お宮参りドットコム
2024年8月1日 更新
冠稲荷神社のお宮参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、冠稲荷神社でのお宮参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便番号:373-0842
住所:群馬県太田市細谷町1
電話:0276-32-2500
祈祷料:15,000円、20,000円〜
冠稲荷神社 お宮参りに関するページ
<https://kanmuri.com/ka/enisimusubi/kodakara>
冠稲荷神社 拝殿の様子
【目次】
宇迦御魂神(うかのみたまのかみ) 他多数
冠稲荷神社は群馬県太田市に鎮座する神社。京都の伏見稲荷大社などとともに「日本七社」の一つと称されています。
源義経が奥州に向かう際、源氏ゆかりの社と知り、冠の中に勧請していた伏見稲荷大社の分霊を祀ったとされています。また新田義貞公が鎌倉幕府討伐の兵を挙げる際に、兜(冠)の中に同神社の神霊を呼び必勝祈願をした。
これらの故事にちなんで、冠稲荷、冠稲荷大明神と呼ばれるようになったとのこと(冠稲荷神社HP 「冠稲荷神社のご由緒」ページより)
境内は由緒ある稲荷神社にふさわしく多くの狐の像や鳥居があり、またおしゃれなお守り授与所などもあり、女性にも大変人気の神社です。
日本一の木瓜(ぼけ)の木があり(県指定の天然記念物)、春の時期には真っ赤な花をつけ、記念撮影スポットとしても大変人気
また境内にある「美咲社(美咲稲荷社)」では、子宝・安産・子育て(お宮参り・七五三)・健康諸願成就の社と狐像があり、これらの高い御利益もあり、周辺地域だけでなく遠方からもその御利益を求めて参拝者が絶えない神社です。
冠稲荷神社 甲大鳥居の様子
冠稲荷神社の境内正面入口に当たる大鳥居「甲(きのえ)大鳥居」です。この巨大な鳥居が参拝者を迎えてくれます。
周りには桜が多く植えられており春になると桜の花が咲き誇るステキな情景となるそうです。
冠稲荷神社 境内案内図の様子
同神社境内は深い緑に包まれており、またよくある神社の左右対称なつくりとは異なり、少し複雑なつくりの境内となっています。拝殿・本殿や社務所、目的の社などはこの境内案内図で確認しつつ向かいましょう。
冠稲荷神社 御祭神と由緒についての案内板の様子
冠稲荷神社 境内参道の様子
写真を見ての通り、同神社の境内は多くの深い緑に包まれており、緑からの神聖かつ生命力あふれるパワーを感じるとともに、境内の散策を楽しませてくれます。
甲大鳥居からの参道(甲参道)は砂利道ですので、赤ちゃんを抱えたママや祖母の方は足元に注意して歩きましょう。
冠稲荷神社 境内・南参道の様子
こちらは拝殿・本殿を正面にみる南参道側からの様子です。
正面の小鳥居の向こうに見えるのが拝殿・本殿です。
冠稲荷神社 拝殿の様子
さきほどの南参道をまっすぐ進むとこちらの拝殿となります。拝殿手前には源義経公ゆかりのご神水の小さな社があります。
厄除けの聖水とされているので、お宮参りの際、赤ちゃんの今後の無病息災を願って手水されたりするのもいいでしょう。
冠稲荷神社 拝殿の様子
稲荷神社らしく、朱塗りの荘厳かつ美麗な拝殿であり、様々な彫刻も飾られています。鹿の剥製も見えますね。
冠稲荷神社 美咲社の様子
こちらは拝殿向かいにある美咲社(みさきしゃ)で、縁結び、子宝、安産、子育て(初宮(お宮参り)・七五三)、健康などのご神徳ある社になります。
冠稲荷の木瓜(ボケ)とともに鎮座する社として、お宮参りでも多くの方がお参りする場所となっています。
冠稲荷神社 美咲社(美咲稲荷社)の案内看板の様子
同美咲社についての詳しい解説がなされています。
冠稲荷神社 美咲社内の各願意神狐社の様子
同美咲社内には「安産」「子宝」「子育て(お宮参り・七五三)」などの願意ごとの神狐(お狐さん)が祀られており、それぞれの願意ごとにお参りすることができます。
お宮参りは写真右の「子育て狐」にお参りする形になります。
冠稲荷神社 子育(初宮・七五三)狐の様子
子育てのお狐さんは、夫婦狐に周りに小狐が囲むとても微笑ましい子沢山の狐家族の神狐が祀られています。お宮参り絵馬も多く掛けられており、また後述する同美咲社内でのお参り作法されている方も多く、お宮参りで同神社をおとずれた方の多くがこちらにも寄っている様子がわかります。
冠稲荷神社 美咲社の御神水とお参り作法案内の様子
美咲社内にあるご神水を専用の容器に汲んでフタをせずにそのままお狐さんのところに奉納する、こちらの美咲社内でのお参り作法が案内されています。 各お狐さんの台座のところにたくさんの容器が奉納されている様子がわかりますね。
冠稲荷神社 冠稲荷の木瓜の神木の様子
さきほどの美咲社の裏には同神社を代表する「冠稲荷の木瓜(ぼけ)」の御神木があります。春には赤い花が咲きそれは見事な咲きっぷりだそうです。
その木瓜の周りにおみくじ結び処が配置されており、木瓜の神木を飾っております。
冠稲荷神社 駐車場(東−3、東−5の駐車場)の様子
こちらは甲大鳥居側の駐車場に当たる、東−3、東−5の駐車場になります。同神社には複数の駐車場があります。
冠稲荷神社 東−3の駐車場の様子
それぞれの駐車場は10〜30台ほど駐車可能です。お宮参りで参拝の多くの方が車での来社になると思いますので、駐車場はチェックしておきましょう。
冠稲荷神社 東ー3,5駐車場最寄りの辰巳鳥居の様子
今回駐車した東ー3,5の駐車場にもっとも近い境内入口がこちらになります。駐車場ごとに近くの入口があり、いろいろなルートから境内に入ることができます。
同神社には他にも複数の駐車場があり、同神社HPのこちらのページにて駐車場MAPがありますので、そちらも参考に駐車場を活用して下さい。
冠稲荷神社 祈祷受付の社務所の様子
お宮参りを含めた同神社での祈祷の受付は写真奥に見える社務所受付にて行います。(「祈祷受付」の看板が見えるところ)
当日受付での申し込みもできますが、HP・メールから、または電話での予約も可能です。
冠稲荷神社 祈祷受付の大看板と受付窓口の様子
写真奥に見えるのが祈祷の受付窓口となります。HPからや電話で予約している場合も、一度こちらの社務所受付をおとずれて手続きをする必要があるとのことです。
予約している場合は希望の祈祷時間まで、当日申込みの場合は受けられる祈祷の時間まで、境内にてまたは社務所内待ち合い所にて待つように伝えられます。該当する時間がくると拝殿・本殿のほうに向かうように案内がありますので、案内にしたがい拝殿に向かいます。
冠稲荷神社 拝殿の様子
案内に従い、拝殿・本殿内に上がり(昇殿し)、お宮参りの祈祷を受けます。同じ時間帯の他の願意の方とも合同で祈祷を受ける形となります。
祈祷時間自体は20〜30分ほど。祈祷後にはお守り・御札などの授与物一式が手渡されますので、それを受け取ってお宮参りの祈祷は終了となります。
冠稲荷神社 神札・御守処の様子
同神社の御札や御守などの授与物は、社務所手前にあるこちらの神札・御守処にあります。こちらは中心に新田義貞公ゆかりの金木犀(きんもくせい)の御神木の周りに建てられており、とても珍しくステキな場所になっています。
冠稲荷神社 神札・御守処の中の様子
写真でちょっと見えにくいですが、中にはいると金木犀の御神木もガラス越しに見ることができます。こちらの場所は御朱印などの待ち合いスペースにもなっています。
こちらで御札や御守などをピックアップして、初穂料のお渡しは社務所の受付にて行い、授与してもらうことができます。
— かおり (@enmusubi_enishi) March 25, 2017
— キャットさん(@sukisuki_w_s_p) July 5, 2020
mdash; (@09170611) December 1, 2019
— mitsu (@skyo4_angel) January 28, 2018
https://kanmuri.com/ka/enisimusubi/kodakara
車:北関東自動車道伊勢崎ICより約25分
車:北関東自動車道大田桐生ICより約25分
東武伊勢崎線大田駅より車(タクシー)で約15分
https://kanmuri.com/ka/non/map
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