お宮参りドットコム
2024年8月1日 更新
出雲大社のお宮参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、出雲大社でのお宮参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便番号:699-0701
電話:0853-53-3100
祈祷料:5,000円、8,000円、10,000円以上
出雲大社 お宮参りに関するページ
<https://izumooyashiro.or.jp/>
大国主大神
神代の時代の創建として伝わる古社にして、日本書紀にも多くの記述が残り、神々によって建てられた巨大神殿とも言われています。
平成の大遷宮の際、社殿や境内が大きく美しいものに生まれ変わり、悠久の歴史と由緒、聖なる地としてさらなる高まりを見せています。
御祭神である大国主大神が天照大御神の子孫に国譲りをした際に、見返りとして建てられた宮殿が出雲大社と言われ、古事記にも記されています。
年間250万人が訪れる日本随一の大社にして、国内屈指の大パワースポット、そして一大観光名所でもあります。
御祭神の大国主大神の御神徳から縁結びの聖地として知られ、良縁祈願を求めて全国からじつに多くの参拝者が訪れます。
御祭神大国主大神の縁結びの御神徳から、またその由緒と格式の高さから、お宮参りにおいても周辺地域を中心に多くの参拝者が訪れる大社です。
神門通りから出雲大社境内に向かうとこちらの勢溜と呼ばれる境内正面入口にあたり、二の鳥居(勢溜の大鳥居)が迎えてくれます。
そしてここがお宮参りで最初の記念撮影スポットにもなりそうですね。
二の鳥居(勢溜の鳥居)をくぐり参道を進むとこちらの下りの参道に出ます。
神社仏閣の参道は下りの参道がめったになく珍しい参道です。下っていくことで厳かな神域に入っていくことになります。
赤ちゃんを抱いてるママさん、祖母さんは気をつけて歩きましょう。
先述の下り参道を進んでいくとこちらの三の鳥居(中の鳥居):鉄が迎えてくれ、その奥に松の参道が続いています。
この松の参道は昔は殿様や貴族の人だけが真ん中を通ることができたそうです。
境内には至るところに出雲を象徴する使徒の動物うさぎの石像たちが置かれています。
その多くは平成の大遷宮を記念して設置されたそうです。
出雲大社の御祭神の大国主大神は白ウサギを助けた御自愛に満ちた神様であり、医学の心得もある神様。多くの御神徳のある神様です。
ゆえに神話のシーンを再現した両像ともに、大国主大神のお姿を拝めるこの2つの御神像はぜひ訪れたいスポットです。
松の参道・御自愛&ムスビの御神像を抜けてさらに参道を進むと、いよいよ出雲大社の御本殿などがある場所に来ます。
四の鳥居をくぐって手前にはこちらの拝殿があり、後述する出雲大社を象徴する神楽殿の大注連縄よりもサイズが小さいですが、それでも素晴らしく立派な太注連縄が印象的な拝殿です。
こちらの拝殿でまずはお参りをしましょう。
※後述しますが、お宮参りを含めた出雲大社での御祈祷はこちらの拝殿の中で受けます。
※ちなみに出雲大社でのお参りは「二礼四拍手一礼」となり、他の神社の「二礼二拍手一礼」と異なるので注意しましょう。
拝殿のうしろに配されているのが、出雲大社のもっとも尊く神聖な御本殿です。国宝のお社であり、平成の大遷宮で美しく蘇りました。
御本殿を取り囲む瑞垣の中央に立つこちらの八足門(やつあしもん)が一般の参拝者が御本殿に一番近づける場所です。
御本殿へのお参り・お賽銭はこちらで行います。
御祈祷を行った後のお宮参りの記念撮影スポットでもあります(写真左のご家族はお宮参りのご家族です)。
出雲大社の象徴とも言える、参拝のラストに訪れることも多い神楽殿。
出雲大社といえば、この大注連縄というくらい有名なお社であり、祭典や朝夕の祈願、結婚式や御神楽などが中では行われます。
お宮参りをはじめ、多くの参拝者がこの神楽殿・大注連縄の前で記念撮影を行う出雲大社きっての一大スポットです。
お宮参りで出雲大社を参拝の場合、小さい赤ちゃんと産後すぐのママさんがいるため、多くの方が車での来社になるかと思います。
駐車場の位置など事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、出雲大社はその規模の大きさから神社管理・その他管理の駐車場が複数あります。同ページで出雲大社管理の駐車場とそのルートを紹介します。
出雲大社は広大な境内敷地なので、写真のような案内図が数多く設置されています。
また駐車場(出雲大社運営の)は境内図の左下側に「P」となってる2ヶ所があります。
境内の正面入口にあたる勢溜の前も通っている国道431号線を西に進んでいくルートの先に、出雲大社運営の大駐車場と第2駐車場があります。
写真の左手にあるスロープが第2駐車場です。こちらは参拝の車が多く大駐車場が埋まる際などに開放されるようです。
431号線を進み、出雲そばのお店が立ち並ぶ交差点を右折すると、こちらの神社運営の大駐車場(外苑駐車場)があります。
こちらは無料の駐車場になります。繁忙期にはすぐに満車になってしまうそうです。
こちらの大駐車場は停められる台数も多く380台ほど停められる、写真の通り規模の大きい駐車場になります。
こちらからだと御本殿や神楽殿などに近いので、お宮参りの参拝でそちらに直接向かう方には便利です。
一方勢溜から参道を行きたい方には勢溜まで戻らないといけないので、少し距離のある駐車場になります。
出雲大社ではお宮参りを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の御祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:30
出雲大社ではお宮参りの御祈祷の初穂料は、
5,000円、8,000円、10,000円以上
となってます。
出雲大社での御祈祷は、まずこちらの庁舎にて申し込みを行います。同庁舎は拝殿の左手にあります。
庁舎の入口には祈祷受付所の案内看板があり、こちらで御祈祷の受付があることがわかります。
庁舎内は写真のようになっており、入口入って左手に御祈祷の受付があります。
こちらの受付にてお宮参りの御祈祷の申し込みを行います。所定の申込用紙があるので、そちらに必要事項を記入し、受付にて初穂料とともに渡します。
申し込みを終えると該当する時間までまつよう伝えられ、写真右手にある待合スペースにて待ちます。
この待合時間に身なりを整えたり、庁舎内に授乳室もあるようなのでそこで授乳や赤ちゃんの用意を整えておくといいでしょう。
庁舎内にはその日の御祈祷の予定時間をディスプレイでお知らせしてくれています。
それぞれの時間帯のご案内時間(この時間までに申込を終える時間のようです)と御祈祷自体の時間を出してくれています。
申し込みの際は該当する近い次の時間帯を申し込む形になります。
該当する御祈祷の時間が近づくと、神社の方から案内があり、神社の方が先導する形で御祈祷希望者たちが庁舎から御祈祷の執り行われる拝殿に向かいます。
お宮参り以外にも該当の御祈祷時間帯を合同で受ける御祈祷希望者がすべて拝殿内に揃い、時間がくると拝殿内で御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷の後に御札などを含めた授与品が手渡されますので、それを受け取ります。
拝殿での御祈祷を終えると、一旦拝殿の外に出て御本殿に向かうよう案内があります。拝殿に来たときと同様に神社の方が先導する形で連れて行ってくれますので、それについていきます。
御本殿側に来たら写真のように八足門から、(一般参拝者は入れない)中に入っていきます。
中に入ると御本殿近くまで行くことができますので、そこで順番に御本殿に向けてお参りをします。
御祈祷希望者が順番にお参りをし、全員が終わると八足門から出て、出雲大社でのお宮参りの御祈祷はすべて終了となります。
拝殿での御祈祷・御本殿近くでの参拝も終え、ほっとした表情でお宮参りの記念撮影を行っているご家族がいらっしゃいました。
すべての予定をつつがなく終えて一番ホッとする瞬間ですよね。ぜひいいお宮参りの記念写真をいっぱい残していただければと思います。
— つかか (@tsukaka_sp) March 25, 2018
— あき (@_seira_) June 15, 2019
— みなはなくこめ (@minahana_kuuko) May 3, 2022
— JhonnyDeppo (@JhonnyDeppo) April 23, 2021
JR出雲市駅よりバスで約25分
一畑電車大社線出雲大社前駅より徒歩5分
車:山陰自動車道 出雲Cより約15分
hhttps://izumooyashiro.or.jp/access
※神社とともに紹介の店舗(主に写真館)で掲載希望の方はこちらを参考ください→※店舗掲載申し込み(有料)
お宮参り(初宮参り)に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんのお宮参りへの関心度合いを見ることができます。
※当サイトに掲載希望の神社様は、こちらのお問い合わせフォームから「神社掲載の希望」を送付ください。
※もし「神社名・住所・電話番号などの間違い」などがありましたら、同様にお問い合わせフォームからご一報下さい。即時対応いたします。