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今回はお宮参りの際、赤ちゃんに掛ける掛着(お祝い着)の柄とその意味についてお伝えします。
今回は女の子編です。
掛着に描かれている柄にはそれぞれ意味があり、またその意味に沿った願いがかけられています。
女の子の柄は「鞠」や「鈴」、「御所車」「桜」「牡丹」などが描かれています
※女の子用の掛着(祝い着)の様子|写真提供:スタジオタカノ小岩(東京都江戸川区小岩)
女の子の掛着(祝い着)に描かれている柄には
鞠や鈴
などが多く描かれています。
鞠は、
魔を払う
という意味が込められています。
また鈴は、
古くから魔除けの力がある
とされており、縁起のいいものとして描かれます。
他に、御所車や糸巻なども描かれますが、豪華さや長寿などの意味が込められています。
また背景には桜や牡丹などの花が描かれ、文字通り華やかに彩られており、それぞれの花には
神の宿る花として、五穀豊穣の象徴として、鮮やかさの象徴として
などの意味も込められています。
布地の色としては赤・ピンク・白などが多く、またボカシ染めという染め方でこれらの色を組み合わせた柄になっていたりします。
祝い着全体としては
やさしく華のある女の子に育って欲しい
という願いが込められています。
また女の子の祝い着も七五三の時に着られるようになっています。
少し仕立てを入れれば、被布とともに三歳女の子の七五三の時にも華やかな衣装として着ることができます。
ぜひ女の子のお宮参りの際には、日本古来の伝統と上記のような意味の込められた掛着を掛けてお祝いをしてあげましょう。
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