(アンケート結果でみるお宮参り)
本サイトお宮参り・初宮参りドットコムでは、お宮参りについて同サイトを見てくれている方からアンケートをとっています。
そのアンケートの結果からお宮参りの今、現状を見ていければと思います。
今回のアンケートは
お宮参り どちらで行いましたか?
についてです。
※アンケートの結果は2018年8月12日までの集計をお伝えしています
「地元の氏神様で」と「安産祈願の神社・お寺のお礼参りとして」がほぼ同割合で多い
お宮参り どちらで行いましたか?という質問で、回答の選択肢は3つ
- 地元の氏神様で
- 安産祈願を行った神社・お寺で(お礼参りとしても)
- 有名な大きな神社・お寺で
という3択です。
アンケートの結果としては以下のような結果に
地元の氏神様で 39.79%(487票)
安産祈願を行った神社・お寺で 37.42%(458票)
(お礼参りとしても)
お宮参りは地元の氏神様、地域の神社でという方は多い
お宮参りは実際に赤ちゃんが無事に生まれて、その地域の新しいメンバー・氏子として神社にその奉告の意味も兼ねている行事であります。
そういう意味でも、
お宮参りは、これから住み続け、お世話になる地域や地元の神社・氏神様で行う
というご家族が多いのが特徴です。
アンケート結果としても39.79%と最も大きな割合を占めており、「お宮参りは地元の氏神様、神社で」という思いが強いことがうかがえます。
※七社神社(東京都北区)の本殿の様子|地元に根ざした氏神神社として、民社の神社としても安産祈願の参拝者が多く訪れます
※七社神社の安産祈願
一方で、安産祈願は戌の日などに安産や子育に謂れのある、由緒のある神社やお寺などで、文字通り安産を祈願する、ということもあり、安産祈願や子宝で有名な神社やお寺で受ける方も多いです。
(もちろん、安産祈願も地元の神社で、という方もいっぱいいらっしゃいますが、比率の問題です)
安産祈願のお礼参りの意味合いも強いお宮参り
また上記と逆説的になってしまいますが、アンケートの結果の通り、
安産祈願を行った神社・お寺で「お礼参りとして」お宮参りを行う
というご家庭も多く、こちらもアンケート結果としては、37.42%と上記地元の氏神様でと、双璧を成す多さです。
もちろん、
安産祈願を行った神社 = 地元の氏神様
である方も多くいらっしゃいますし、そういった方が両方の回答に分散しているとも言えます。
安産祈願で有名な神社やお寺では、
「お礼参り」
を積極的に勧めているところも多くあり、以下の関西の安産祈願で有名なお寺中山寺では
「お礼参り専用の受付」
もあるくらいです。
※中山寺(兵庫県宝塚市)のお礼参り受付所の様子|本堂右側にあるお礼参りの受付所で、この向かいに安産祈願の受付所があるので、安産祈願と対になるよう力を入れている様子も伝わります。
お宮参りとして、産後1ヶ月ほどでママも外出できる体調に戻り始めるので、無事な出産のお礼参りとしてお宮参りを(一緒に)行う、というご家族も多くいらっしゃいますし、それを反映するアンケート結果でもあります。
お宮参りもやっぱり有名な神社・お寺で、という方もしっかりいる
上記2つにかぶる部分もあるかと思いますが、3番目の選択肢である
有名な大きな神社・お寺で 22.79%
と、お宮参りも大きな神社で行った、という方も多くいらっしゃいますね。
大きく有名な神社・お寺などでは、待合所や社務所などの施設がしっかりしており、また授乳スペースなどもしっかり完備しているところも多くあります。
またお宮参りだけでなく、ほかの願意(厄除けなど)でもその神社・お寺にお願いしている、いつもここで祈祷をお願いしているから、という方も多くいらっしゃるでしょう。
そして、こういった規模の大きい神社やお寺の周辺には落ち着いて食事ができるホテルのレストランや食事処などがあるところも多く、そういった伏線的な要因で選ばれているところもあるでしょう。
以上のように、お宮参りをどちらで行っているかは、思っている以上に3つの選択肢ともそれぞれ、そのように行うご家庭が多いこともわかります。
上記のアンケート結果を受けて、これからお宮参りを行うご家庭みなさんが「我が家はこうしよう、ここでお宮参り行おう」と思ってもらい、参考になってくれれば嬉しいです。
※こちらのページで今回のアンケートの他にもアンケートを行っております。アンケートに答えてもらうと、すぐにアンケート結果が表示されますので、ぜひアンケートに回答ください
本サイト:お宮参り・初宮参りに関するアンケート一覧